何時間もかけて記事を書いたのに、誰にも読まれない……そんな経験、ないだろうか。それは文章力やセンスの問題じゃない。ほとんどの場合、原因は単純で、キーワードを決めずに書いているからなんだよね。
どれだけ丁寧に書いても、誰も検索しない言葉で書いた記事はGoogleに拾われない。逆に言えば、キーワードさえ正しく選べば、書いた記事が24時間自動で読者を集め続けてくれる、副業ブログの収益化における大きな武器になるんだ。
この記事では、そうした試行錯誤の末にたどり着いたキーワード選定の手順と、無料ツール3つの使い方、さらにこのブログで実際に使っているAI活用のやり方まで、包み隠さず全部公開する。
⏱ この記事、約6分で読めるよ!
ちなみにこの記事、公開までの作業時間は約60分でした。
よしお:「キーワード選定はめんどくさく聞こえるけど、やり方さえ覚えれば10分で終わるぞ!」
キーワード選定とは何か・なぜ重要なのか
記事を書く前にキーワードを決めないと読まれない理由
キーワード選定とは「誰がどんな言葉で検索するか」を事前に調べる作業で、記事を書く前の、一番大事な工程といっていい。
ブログが検索で読まれる仕組みはシンプルだ。
- 誰かがGoogleで何かを検索する
- Googleが関連する記事を表示する
- 読者が記事をクリックする
この流れに乗るには、読者が実際に検索する言葉で記事を書く必要がある。
「自分が書きたいこと」と「読者が検索すること」は一致しないことが多い。(この部分は昔ブログを始めた時の僕も陥った罠だった・・・。)
たとえるなら、キーワードを決めずに記事を書くのは「誰も歩いていない無人島でタピオカ屋を開くようなもの」だ。どんなに美味しいタピオカ(良い記事)を作っても、そこにお客さん(検索需要)がいなければ絶対に売れないんだよね。
キーワード選定はその2つをつなぐ作業なんだよね。
ただ、この「読者の検索ニーズ」を手作業で探すのは時間がかかる。だからこそ、後半で解説する「AIを使った超時短・キーワード発掘術」が活きてくるわけだ。まずは基本の仕組みをサクッと理解していこうね。
検索ボリュームと競合の強さの2軸で考える
キーワードを選ぶときに見るべき数字は2つだ。
検索ボリューム:月に何回その言葉で検索されているか。
競合の強さ:同じキーワードで上位表示されているサイトがどれくらい強いか。
初心者が狙うべきは「そこそこ検索されていて、競合が弱いキーワード」だ。
月間10万回検索されるキーワードは魅力的に見える。でも上位はすべて大手メディアで、個人ブログが入り込む余地はほぼない。最初は月間100〜1000回程度のロングテールキーワードを狙うのが正解だよ。
この2軸を整理すると、狙うべきキーワードは次のように見えてくる。
| 検索ボリューム | 競合の強さ | 初心者の狙い目 |
|---|---|---|
| 月間1万回〜(ビッグ) | 大手・公式サイトばかり | ✕ 避ける |
| 月間1,000〜1万回(ミドル) | 企業と個人が混在 | △ 記事に自信があれば |
| 月間100〜1,000回(ロングテール) | 個人ブログが多い | ◎ ここを狙う |
ステップ1|ラッコキーワードで関連キーワードを一覧で出す
ラッコキーワードの使い方(無料で試せる)
ラッコキーワードは、一つの言葉から関連キーワードを一覧で出してくれる無料ツールだ。無料ですぐに試せる。使える回数などの条件は変わることがあるので、公式サイトで確認してほしい。
使い方はシンプルだ。
- ラッコキーワード(https://related-keywords.com)にアクセスする
- 調べたいキーワードを入力して検索する
- 表示された関連キーワードを眺める
たとえば「副業ブログ」と入れると、「副業ブログ 始め方」「副業ブログ 稼ぐ」「副業ブログ おすすめジャンル」など、実際に検索されている言葉が大量に出てくる。これを見るだけで、読者がどんな言葉で検索しているかがわかる。
出てきたキーワードをどう絞り込むか
ラッコキーワードで出てくるキーワードは多い。全部は使えない。絞り込む基準はこの3つだ。
自分が書けそうな内容かどうか。
読者の悩みに直結しているかどうか。
長すぎず短すぎない言葉かどうか。
たとえば「副業ブログ」のままだと範囲が広すぎて、自分でも何を書けばいいか迷ってしまう。「副業ブログ スマホ 始め方」くらいまで絞り込めば、スマホで始めたい人に向けて何を書けばいいかがはっきりするんだよね。
この3つで絞ると、候補が10個前後に絞られてくる。そこから次のステップに進む。
ステップ2|Googleサジェストで検索意図を確認する


サジェストが教えてくれること
Googleの検索窓にキーワードを入れると、下に候補が出てくる。あれがGoogleサジェストだ。
サジェストは「実際に多くの人が検索している言葉」をGoogleが自動で表示している。つまりサジェストに出てくる言葉は、リアルな検索需要の証拠なんだよね。
ラッコキーワードで候補を絞ったあと、Googleで実際に検索してサジェストを確認する。たとえば「中古車」と検索窓に入れると、下に「中古車 軽自動車 安い」と出てくる。これは「安くて良い軽の中古車を探している人が確実にいる」という需要の証拠だ。サジェストに出てくれば「需要がある」と判断していい。
「People Also Ask」も一緒に確認する
検索結果の途中に「他の人はこちらも質問」というボックスが出ることがある。英語では「People Also Ask」と呼ばれる。
ここに表示される質問は、同じキーワードで検索した人が次に知りたいことだ。記事の見出しのヒントになるし、読者の疑問を先回りして答える構成が作れるんだよね。キーワードを決めたら必ず確認する習慣をつけてほしい。
使い方はシンプルだ。ここに並んでいる質問をそのまま記事のH2やH3の見出しにするだけでいい。読者の生の疑問に対する答えを見出しごとに用意すれば、それだけで悩みを網羅した記事になる。
検索して1ページ目の顔ぶれを見る
候補が絞れたら、実際にそのキーワードでGoogle検索してみてほしい。1ページ目が大手メディアや公式サイトばかりなら、個人ブログが割り込むのはかなり厳しいんだよね。逆に個人ブログやQ&Aサイトが混ざっているキーワードは、初心者でも上位表示を狙える可能性が高い。
ボリューム(数字)はこの後のステップ3で調べるとして、競合の強さはこうして自分の目で確認するのが一番早い。
ステップ3|Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
無料で使う方法
Googleキーワードプランナーは本来、Google広告の出稿者向けツールだ。広告を出稿しなくても利用料はかからないが、使うにはGoogle広告のアカウント作成と、支払い情報の登録まで済ませる必要がある(Google広告ヘルプ)。
アクセスはGoogle広告(https://ads.google.com)からキーワードプランナーを選ぶだけだ。広告を出さなければ広告費はかからない。
※ 登録の途中で「キャンペーンの作成」を求められる画面が出ることがある。その場合は「エキスパートモードに切り替える」を探すと「キャンペーンなしでアカウントを作成」という選択肢が出てくるので、そちらを選べば広告を出さずに進められる。ただし途中で支払い情報の入力を求められる場合もあるので、案内をよく読みながら進めてほしい。
初心者が狙うべきボリュームの目安
キーワードプランナーで検索ボリュームを調べると「100〜1,000」「1,000〜1万」といった範囲で表示される。
月間100〜1,000回:ロングテールキーワード。競合が弱く上位表示を狙いやすい。
月間1,000〜1万回:ミドルキーワード。ある程度の競合がいるが、質の高い記事なら勝負できる。
月間1万回以上:ビッグキーワード。個人ブログには基本的に厳しい。
最初の10記事はすべて月間100〜1,000回のロングテールで書く。これだけ守れば、検索流入の土台ができてくるよ。
【実例】AIシゴト手帖ラボの実際のキーワード選定
ここまでラッコキーワード・Googleサジェスト・キーワードプランナーという手動の手順を紹介してきたけど、実はこれで終わりじゃない。AIはキーワード候補を一瞬で出してくれるけど、「そのキーワードが読者のリアルな悩みと本当に合っているか」を判断するのは結局人間の仕事なんだ。
ここまでの手動の手順を知っているからこそ、AIの提案が的外れかどうかを自分でジャッジできるようになる。その上で、僕が実際にやっている時短のやり方も正直に公開しておく。
僕はラッコキーワードをほぼ使っていない。
キーワード選定から見出し構成まで、Claude Codeに任せている。
具体的な指示はこうだ。
「副業ブログ初心者向けにキーワード選定の記事を書きたい。月間100〜1000回程度のロングテールキーワードを3つ提案して。それぞれの検索意図と見出し構成も出して」
これだけで10分以内にキーワード候補・検索意図・見出し構成が揃う。
たとえばこんなイメージで返ってくる。
1. 副業ブログ 収益化 期間(検索意図:どれくらいで稼げるようになるか知りたい)
見出し案:ブログ収益化までの平均期間と、早める3つのコツ2. 副業ブログ ネタ切れ 対策(検索意図:記事のネタが尽きて困っている)
見出し案:ブログのネタ切れを防ぐネタ帳の作り方3. 副業ブログ 時間がない 続け方(検索意図:忙しくて続けられるか不安)
見出し案:忙しい人でも続けられるブログ時短術
ただし、AIの提案をそのまま使うわけではない。最終的に「自分が書けるか」「ケンジ(このブログのペルソナ)に刺さるか」の判断は自分でする。AIは叩き台を作る係、判断するのは自分だからね。
今回この記事のキーワードも同じ手順で決めた。「キーワード選定 やり方 ブログ 初心者」という方向性はClaudeが提案し、タイトルの最終形は自分で調整した。
ラッコキーワードやGoogleサジェストは今も有効なツールだ。AIを使わない方法として最初に覚えておく価値はある。ただ、AIを活用できる環境があるなら、それを使わない理由はないんだよね。
このブログはAIの活用を全部公開する実験ブログだから「実際はどうやっているか」を隠すつもりはない。実際に投げているプロンプトも出力のイメージも、さっき紹介した通りだ。
まとめ:キーワード選定の5ステップ(最初はロングテールを狙おう)
キーワード選定はAIにやってもらうことでマジで時間短縮になるし、正直知らなくていい知識なのかもしれない。
でもやっぱり知識として構造を理解しておくのは大切なことって僕は思ってる。
その知識や理解が、AIへ指示出しする際の質の高い、的を射たプロンプトになるんだよ。
キーワード選定の手順をまとめる。
ラッコキーワードで関連キーワードを一覧で出す
Googleサジェストと実際の検索画面で検索意図とライバルの強さを確認する
キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
月間100〜1,000回のロングテールキーワードを選ぶ
タイトルにキーワードを自然に入れる
難しく考えず、最初の1本は「誰かが実際に検索している言葉」で書いてみて。それだけで、キーワードを無視して書いた記事とは全然違う結果が出てくるはずだよ。
【特別公開】手動の知識を活かした、僕のAIキーワード選定プロンプト
ここまで読んでくれたあなたに、僕が実際にClaudeへ入れているプロンプトをそのままプレゼントする。ジャンル名だけ書き換えれば、コピペしてすぐ使えるはずだ。
〇〇(ジャンル)ブログ初心者向けにキーワード選定の記事を書きたい。月間100〜1000回程度のロングテールキーワードを3つ提案して。それぞれの検索意図と見出し構成も出して
たとえば〇〇の部分を「資格取得」にして入力すると、こんな感じの提案が返ってくる。
1. 資格取得 勉強法 社会人 独学(検索意図:仕事しながら独学で受かる方法を知りたい)
見出し案:社会人が独学で資格に受かる勉強法、スキマ時間の使い方2. 資格取得 モチベーション 保てない(検索意図:勉強のやる気が続かず悩んでいる)
見出し案:資格勉強のモチベーションを保つ5つの工夫3. 資格取得 参考書 選び方 初心者(検索意図:どの参考書を買えばいいか迷っている)
見出し案:初心者向け資格参考書の選び方、失敗しないポイント
この形なら、自分のジャンルに当てはめるだけで、初心者でもすぐキーワード候補を出せるはずだよ。
\ さっそく最初のキーワードを探してみよう /
次は、選んだキーワードで「読まれる記事」を書く手順へ進もう。公開後の検索順位はGoogle Search Consoleの使い方で確認できる。
キーワードを決める前に「誰のどんな悩みか」を考える方法はペルソナ設定の記事、選んだキーワードで記事を書く流れは1記事30分で書けるAI活用ワークフローにまとめています。
※各ツールの仕様や料金は変わることがあります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。







