本業が終わってから、副業ブログの記事を書こうとパソコンを開く。時間はもう少ない。
それなのに、AIに何を書かせればいいのか、まず指示の時点で手が止まってしまう——そんな経験、ないかな?
せっかくAIを使っているのに、返ってくるのは当たり障りのない一般論ばかり。結局自分で一から書き直すはめになって、AIを使わなかったときより時間がかかった、ということもある。原因のほとんどは、プロンプトの中身にあるんだよね。
プロンプトひとつで、AIが返してくれる文章のクオリティって全然変わるんだよね。曖昧な指示を投げちゃうと、当たり障りのない一般論しか返ってこないんだ。でも逆に、狙いを具体的に伝えてあげれば、そのまま本文に使えちゃうレベルの下書きが返ってくるよ!
この記事では、構成づくりからタイトル、SEO、執筆、仕上げのチェックまで、副業ブログの執筆で実際に使っているプロンプトを20個、そのままコピペできる形でまとめたよ。〇〇の部分を自分の情報に置き換えるだけで、すぐに使えるよ。
今回はプロンプトの数が多いから、少し長めじゃぞ。気になるカテゴリだけ拾い読みして、ブックマークしておくと後で便利じゃよ。
まず何から使えばいいか迷ったら


20個すべてを一度に使う必要はないんだよね。今の状況に合わせて、最初はこの3つだけで十分だよ。
- 構成がまだ固まっていない→①の「1. 構成案を複数パターン出すプロンプト」
- 書きたいことはあるのに文章にならない→④の「13. 箇条書きから本文を作るプロンプト」
- 書き終えたけど自信がない→⑤の「18. 読者目線で改善点を挙げてもらうプロンプト」
この3つに慣れてきたら、あとは困りごとに合わせて他のプロンプトも少しずつ組み合わせていってみてね。
プロンプトを使うときの4つのコツ
個別のプロンプトを紹介する前に、共通して意識しておきたいポイントを4つ挙げておくよ。
- 【〇〇】の部分は必ず自分の情報に置き換える。空欄のまま送ると、AIも一般論しか返せない
- 返ってきた文章は「たたき台」として扱う。自分の実体験や数字に置き換えると一気に自分の言葉になる
- 文体やトーンの指定(例:だ・である調で/読者に語りかけるように)を一言添えると、仕上がりがより自分らしくなる
- 「元の文章」と「変更してほしい点」は分けて渡す。混ぜて渡すと、直してほしくない部分まで書き換えられることがある
この記事のプロンプトが全部【〇〇】で条件を区切っているのは、この考え方がベースになっているんだよね。Claudeは前提条件や役割を項目ごとに分けて渡すほど、狙った通りの出力を返しやすい特性があるんだ。長い文章をそのまま貼り付けてリライトを頼むときも、この分け方を意識するだけで精度が変わってくるよ。
①記事構成・アウトラインを作るプロンプト
白紙の状態から構成を考えるのって、一番時間がかかるよね。まずはここをAIに手伝ってもらおう。
1. 構成案を複数パターン出すプロンプト
【役割】あなたはSEOに詳しいブログ編集者です。
【記事テーマ】〇〇(例:副業ブログの始め方)
【想定読者】〇〇(例:副業に興味はあるが何から始めていいかわからない30代会社員)
【記事の目的】〇〇(例:読者が今日から行動できる具体的な手順を提示する)
上記の情報をもとに、H2・H3の見出し構成案を3パターン提案してください。それぞれの構成の狙いも一言で添えてください。
実際に【記事テーマ】を「副業ブログの始め方」、【想定読者】を「副業に興味はあるが何から始めていいかわからない30代会社員」で埋めて入力すると、たとえばこんな出力が返ってくるよ。
パターンA:不安解消型。H2 副業ブログを始める前に知っておきたい3つの誤解/H2 準備するものは3つだけ【今日中に揃う】/H2 最初の1記事を書くまでの5ステップ。狙いは、始める前の心理的ハードルを下げることを最優先にした構成。
パターンB:手順特化型。H2 副業ブログの始め方6ステップ【全体像】/H2 ステップ1〜3:土台を作る/H2 ステップ4〜6:最初の記事を書いて公開する。狙いは、迷わず手を動かせるよう、手順の順番を前面に出した構成。
このように、同じ情報からでも切り口の異なる構成案が複数出てくるよ。どれか一つを選ぶのではなく、いいとこ取りで組み合わせるのもありだよ。
2. 記事の流れをストーリー化するプロンプト
【記事テーマ】〇〇
【伝えたい結論】〇〇
上記のテーマについて、「読者の悩み→共感→解決策→行動を促す」という流れで、記事全体の構成を箇条書きで設計してください。
3. 導入文(リード文)を作るプロンプト
【記事テーマ】〇〇
【読者が今抱えている悩み】〇〇
上記の悩みに寄り添いながら、読者が「これは自分のための記事だ」と感じて続きを読みたくなるような導入文を200字程度で3パターン考えてください。
【読者が今抱えている悩み】に「始めたい気持ちはあるが、情報が多すぎて何から手をつければいいかわからない」と入れると、こういった案が返ってくるよ。
「副業ブログ、始めたいと思ったまま気づけば3ヶ月」そんな状態になっていないだろうか。始め方がわからないのではなく、情報が多すぎて何から手をつけていいかわからなくなっているだけかもしれない。この記事では、迷わず今日から動ける手順だけに絞って解説する。
このままでも使えるけど、自分が実際に感じた焦りや、周りでよく聞く声を一言足すと、一気に自分の記事らしくなるよ。
4. まとめ文を作るプロンプト
【記事の要点】〇〇(箇条書きで貼り付け)
上記の要点を踏まえて、記事の内容を簡潔に振り返りつつ、読者に次の行動を促す「まとめ」の文章を作成してください。押し付けがましくならないトーンでお願いします。
②タイトル・見出しを考えるプロンプト
タイトルと見出しは、読まれるかどうかを左右する部分なんだよね。ここは何パターンか出してもらって、比較しながら選ぶのがおすすめだよ。
5. タイトル案を複数出すプロンプト
【記事テーマ】〇〇
【狙いたい検索キーワード】〇〇
上記のキーワードを含めつつ、クリックされやすいタイトル案を10個、SEOを意識したパターンと感情に訴えるパターンの両方で提案してください。
6. 見出し構成を整理するプロンプト
【記事の大まかな流れ】〇〇(箇条書きで貼り付け)
上記の流れを、読者が読みやすいようにH2・H3の見出し構成に整理してください。H3は必ずH2の下に入るようにしてください。
7. タイトルの言い換えパターンを作るプロンプト
【元のタイトル】〇〇
上記のタイトルについて、①数字を使ったパターン②疑問形パターン③ベネフィット強調パターンの3パターンで書き換えてください。
8. 見出しの抜け漏れをチェックするプロンプト
【検索キーワード】〇〇
【現在の見出し構成】〇〇(貼り付け)
上記のキーワードで検索する人が知りたいであろう情報が、見出し構成に過不足なく含まれているか確認し、抜けている見出しがあれば追加案を提案してください。
③SEO・キーワードを活かすプロンプト
キーワード周りは感覚だけで判断すると抜け漏れが出やすいんだよね。ここもAIに一度洗い出してもらうと精度が上がるよ。
9. 関連キーワードを洗い出すプロンプト
【メインキーワード】〇〇
上記のキーワードで記事を書く場合に、一緒に狙うべき関連キーワード・共起語を20個リストアップしてください。
10. メタディスクリプションを作るプロンプト
【記事タイトル】〇〇
【記事の要点】〇〇
上記をもとに、120字程度で検索結果に表示されるメタディスクリプションを3パターン作成してください。
11. 内部リンクの候補を提案してもらうプロンプト
【この記事のテーマ】〇〇
【サイト内の他の記事タイトル一覧】〇〇(貼り付け)
上記の中から、この記事と関連性が高く内部リンクを貼るべき記事を3つ選び、それぞれどの文脈で紹介するとよいか提案してください。
12. 検索意図とのズレをチェックするプロンプト
【狙っているキーワード】〇〇
【記事の本文】〇〇(貼り付け)
上記の記事が、狙っているキーワードで検索する人の意図とズレていないかチェックし、ズレている箇所があれば具体的に指摘してください。
④執筆・リライトするプロンプト
ここからは本文そのものを作る、あるいは磨く段階のプロンプトだよ。箇条書きのメモをそのまま本文に展開できると、執筆スピードが一番変わる実感があるんだよね。
13. 箇条書きから本文を作るプロンプト
【伝えたい内容(箇条書き)】〇〇
上記の箇条書きを、だ・である調の自然な文章に展開してください。1段落3文以内を目安にしてください。
例えば箇条書きで「副業ブログは初期費用が数千円程度」「在庫を持たないためリスクが低い」「収益化までには数ヶ月〜1年かかる」と渡すと、こう展開されるよ。
副業ブログは、初期費用が数千円程度で始められる。在庫を抱える必要がないため、他の副業と比べてリスクは低い。ただし収益化までには時間がかかり、平均すると数ヶ月から1年ほどの助走期間を見ておく必要がある。
箇条書きの順番がそのまま文章の流れになっているのがわかるよね。渡す箇条書きの順番を変えるだけで、出てくる文章の流れも変わるんだよね。
14. 文章を簡潔にリライトするプロンプト
【元の文章】〇〇(貼り付け)
上記の文章について、意味を変えずに文字数を3割ほど削って簡潔にリライトしてください。
15. 説明口調をやわらげるプロンプト
【元の文章】〇〇(貼り付け)
上記の文章が説明口調・上から目線に感じられないか確認し、読者と同じ目線に立った表現に書き換えてください。
16. 具体例を追加するプロンプト
【元の文章】〇〇(貼り付け)
【テーマに関連する自分の経験・数字】〇〇
上記の文章に、抽象的な説明だけで終わっている箇所があれば、指定した経験や数字を使って具体例を追加してください。
⑤仕上げ・チェックするプロンプト
最後は公開前のチェック工程だよ。自分の目だけだと見落としやすい部分を、AIにもう一度見てもらおう。
17. 誤字脱字・表記ゆれをチェックするプロンプト
【記事本文】〇〇(貼り付け)
上記の文章に誤字脱字、表記ゆれ(例:「Webサイト」と「ウェブサイト」の混在など)がないかチェックし、修正案を一覧で出してください。
18. 読者目線で改善点を挙げてもらうプロンプト
【記事本文】〇〇(貼り付け)
あなたは厳しい編集者です。この記事にたどり着いた読者の悩みを解決できているか、読者目線で改善点をできるだけ多く挙げてください。
19. 根拠の薄さをチェックするプロンプト
【記事本文】〇〇(貼り付け)
上記の記事について、根拠のない断定的な表現がないか、一次情報や実体験の裏付けが不足している箇所がないかチェックしてください。
20. AIくささを消すプロンプト
【記事本文】〇〇(貼り付け)
上記の文章について、いかにもAIが書いたような機械的な言い回しや不自然な言い換えがあれば指摘し、より人間らしい自然な文章に修正案を提示してください。
AIくささが出やすい言い回しチェックリスト
プロンプト20番に頼らなくても、自分の目で最低限見ておきたいポイントをまとめておくよ。
- 「〜と言えるでしょう」「〜と言えます」で語尾をぼかしていないか
- 「まさに」「非常に」など、意味を強めるだけの副詞を多用していないか
- 「重要なポイントは以下の通りです」のような説明口調の前置きが続いていないか
- 同じ接続詞(「また」「そして」)を段落ごとに繰り返していないか
- 自分の実体験や数字が一つも入っていない段落がないか
この5つに引っかかる箇所があれば、そこだけ自分の言葉で書き直してみよう。全部を自分で書く必要はなく、引っかかった一文だけで十分効果があるよ。
僕がいちばん使っているのは「厳しい編集者」プロンプト
20個の中から1つだけ選ぶなら、僕は下書きの仕上げで使う「厳しく指摘してもらう」プロンプトです。書き上げた下書きをGeminiに貼って、こう頼んでいます。
この記事の下書きです。副業ブログの読者目線で、分かりにくい部分・説得力が弱い部分・情報が古い部分を厳しく指摘してください。
自分の言葉で書き直したところをズバッと指摘されて、正直ムッとすることもある(でも大体AIが正しい)。それでも、ひとりで書いていると抜けやすい視点を拾ってくれるので、この一手間は外せません。
指摘された「根拠が弱い」「情報が古い」を直すときの考え方は、E-E-A-T対策の記事にまとめています。キーワードや見出しの基本はSEOに強いブログ記事の書き方もどうぞ。
まとめ
20個並べてみると多く感じるかもしれないけど、全部を毎回使う必要はないよ。構成に迷ったら①、タイトルで悩んだら②というふうに、そのときの困りごとに合わせて拾い読みしてもらえれば大丈夫だよ。
プロンプトは、あくまで叩き台を出すための道具だよ。最後に自分の実体験や数字を乗せる一手間だけは、AIに任せずに自分でやるのが、読者に届く記事とそうでない記事の分かれ目になるんだよね。
実際の執筆フローをもっと詳しく知りたい人は、AIを使ったブログ記事の書き方【Claude・Claude Code・Geminiを使い分ける】と、1記事30分で書けるAI活用ワークフロー【実際の手順を全公開】も参考にしてみてね。







