AIブログを始めてから、いちばん最初にぶつかった壁が「AIで書いた記事って、Googleにちゃんと評価されるの?」という不安でした。実際にNo.17の記事(1記事30分ワークフロー)を書いたあと、自分なりに試行錯誤したE-E-A-T対策を、今日は全部公開します。
「AIツールを使って記事を10本書いたのに、検索圏外のまま…」「E-E-A-Tが大事なのは分かるけど、具体的に何をどう直せばいいのか分からない」——そんな行き詰まりを感じている方に向けて、この記事では今日書いたAIの下書きを30分で「評価されやすい記事」に変える具体的な手順を紹介します。
先に結論:公開前5秒チェック
- □ 自分の体験談・失敗談が1箇所でも入っているか?
- □ AI特有の定型文を消したか?
- □ オリジナルの画像・スクショを入れたか?
- □ 数字や固有名詞を一次情報でファクトチェックしたか?

AIに書かせて終わり、じゃなくて「自分の経験を一滴たらす」のが一番のコツじゃよ。それだけで記事の説得力がぐっと変わるんじゃ。ちなみにこの記事を書くのにかかった時間はざっくり2時間、読むのにかかる時間は約17分だよ。
【疑問】なぜAIで書いた記事はGoogleに嫌われるのか?(原因は「量産型」)
Googleは「AIが書いたかどうか」自体を直接ペナルティの対象にしているわけではありません。問題になるのは、誰が書いても同じような、一次情報のない量産型コンテンツになってしまうことです。AIに丸投げした記事は、どこかで見たような一般論の寄せ集めになりやすく、結果として検索エンジンにも読者にも「薄い記事」だと判断されてしまいます。
AIブログの生存戦略「E-E-A-T」とは?
E-E-A-Tとは、Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の頭文字です。特にAIブログでは、AIが持っていない「自分だけの経験(Experience)」をどれだけ記事に足せるかが、他のAI量産サイトとの差別化ポイントになります。
【完全保存版】AI記事を評価させるためのE-E-A-T対策7選
① 実体験・一次情報を必ず入れる
「実際にやってみたら〇分かかった」「この設定でエラーが出た」など、AIが知らない自分だけの体験談を、記事の中に最低1箇所は入れるようにしています。この一文があるだけで、記事の説得力がまったく変わります。
【Bad例】「WordPressの設定は簡単です」
【Good例】「〇〇プラグインを入れたら『致命的なエラー: プラグインの実行中に予期しないエラーが発生しました』という表示で画面が真っ白になり、一瞬血の気が引きましたが、プラグインを無効化するFTP操作で復旧できました」このように、具体的なエラー文言やその時の焦った気持ちまで一文添えると、「本人が実際にやった記事」だと一気に伝わります。
AIに任せきりで書いた記事が、公開から数日で検索結果に一切表示されなくなった(インデックス除外)ことがありました。Search Consoleを開くと「ページはインデックスに登録されていません」という素っ気ない一文だけが表示されていて、「これまでの苦労が全部無駄になるかも」と血の気が引きました。それでも、その記事に自分の体験談や写真を追加してから再度インデックス登録をリクエストしたところ、数日で検索結果に戻ってきました。この「絶望からの立て直し」まで含めて書くと、読者の共感と信頼はさらに強くなります。
② 著者情報(プロフィール)を明確にする
「誰が書いているか」が分からない記事は、読者にもGoogleにも信頼されにくくなります。プロフィール欄には、経歴・実績・なぜこのテーマを発信しているのかを具体的に書き、可能であればSNSアカウントなど本人性を示せるリンクも添えましょう。
コピペで使える「信頼されるプロフィール」テンプレートです。経歴・実績・保有資格・発信理由の4項目を埋めるだけで、読者に伝わるプロフィールになります。
- 経歴:〇〇として〇年活動
- 実績:執筆記事数・運営歴・保有スキルなど
- 保有資格:あれば記載
- 発信理由:なぜこのブログを書いているか
③ 独自のスクリーンショット・データを使う
フリー素材やAI生成画像だけでなく、自分の作業画面のスクリーンショットや、実際に計測した数字(作業時間・収益・PV数など)を使うと、「本当にやっている人が書いている」という証拠になります。
スマホの標準スクリーンショット機能(電源+音量ボタンの同時押しなど)でサクッと撮るだけでもOKです。メールアドレスや個人情報が写り込んだときは、プレビューアプリの塗りつぶし・モザイク機能を使ってから公開しましょう。


④ AI生成文をそのまま貼らず、自分の言葉でリライトする
AIの下書きをそのまま公開するのではなく、必ず自分の言葉に直す工程を入れています。語尾や具体例を自分の経験に合わせて書き換えるだけでも、文章のオリジナリティは大きく変わります。
リライトに迷ったら、AIに次のように指示してみてください。
【指示プロンプト例】「以下の文章を、語尾を『〜です・ます』に変え、実際に体験したような口調でリライトしてください」
⑤ 専門性を示す実績・数字を入れる
「〇ヶ月継続」「〇記事執筆」「月間〇PV」など、具体的な数字を記事やプロフィールに入れることで、専門性・継続性を客観的に示せます。数字がまだ小さくても、正直に公開する姿勢自体が信頼につながります。
⑥ 外部の信頼できる情報源にリンクする
公式ドキュメントや一次情報源など、信頼性の高い外部サイトへのリンクを適切に貼ることも、記事の信頼性を補強するポイントです。
AIが生成した文章には、事実と異なる情報(ハルシネーション)が紛れ込むことがあります。数字や固有名詞、手順などは、必ず公式ドキュメントや一次情報源で裏取りしてからリンクを貼るようにしましょう。
具体的には、Google検索セントラル(旧Search Consoleヘルプ)の公式ページや各ツールの公式ヘルプなど、一次情報に直接あたるのがおすすめです。自分は、AIが出してきた数字や固有名詞は必ず公式サイトで検索し、該当ページのURLを控えてからリンクを貼る、というルーティンにしています。


⑦ 定期的に記事を更新する
AIツールや検索アルゴリズムは変化が早いので、公開して終わりにせず、情報が古くなっていないか定期的に見直して更新しています。更新日を明記するのも効果的です。
良いことだけでなく「できないこと」も書く
AIブログの良い面だけでなく、「AIではどうしても書けない部分」や自分の失敗談もあえて記事に残しておくと、読者からも検索エンジンからも「フラットで信頼できる情報源」として評価されやすくなります。
実際にやってみた結果
以前紹介した「1記事30分でAI記事を作るワークフロー」の記事にこれらの対策を反映してから、記事の完読率や滞在時間が体感で改善しました。
まだ検索順位への影響を断定できるほどのデータはありませんが、Search Consoleの「検索パフォーマンス」画面でクリック数・表示回数の推移を定点観測しておくと、変化に気づきやすくなります。「AIに書かせて終わり」ではなく「AIと一緒に、自分の経験を足しながら書く」という姿勢が、結果的に一番の近道だと感じています。


スマホで読まれることを意識する
ブログはスマホで読まれることがほとんどです。
箇条書きやチェックリストの前後には「ここからは実践編です」のような一言のクッション文を挟み、長い段落は2〜3文ごとに改行してメリハリをつけると、スクロールする指が止まりにくくなります。
公開前 E-E-A-T チェックリスト
- □ 自分の体験談・失敗談が1箇所でも入っているか?
- □ AI特有の「〜と言えるでしょう」「〜について解説します」といった定型文を消したか?
- □ オリジナルの画像・スクショを1枚以上入れたか?
- □ 参照元の公式サイトにリンクを貼ったか?
- □ 著者プロフィールに経歴・実績を書いたか?
- □ 数字や固有名詞を一次情報でファクトチェックしたか?
まとめ
AIブログでE-E-A-Tを意識する上で大事なのは、AIを使わないことではなく、「AIが書けない部分」を自分が担うことです。今日紹介した7つのポイントを、まずは1記事から取り入れてみてください。
あわせて読みたい
1記事30分で書けるAI活用ワークフロー【実際の手順を全公開】 ―― 今回紹介したE-E-A-T対策のベースになった記事です。まだの方はあわせてどうぞ。


